全国的に「セルフ脱毛サロン」が増えています。
セルフ脱毛サロンとは、本来スタッフが施術する脱毛を自分一人ですべて行う無人のサロンのことです。
気軽に施術できるため、スタッフに施術してもらうのが恥ずかしい方などに人気があります。
しかし無人のサロンとなると、セルフ脱毛のやり方に不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、セルフ脱毛サロンで失敗せずに脱毛する方法と施術前後に注意すべきポイントについてご紹介します。
「セルフ脱毛サロンへ行ってみたいけれど、やり方が分からない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
【失敗しない】セルフ脱毛のやり方と脱毛前後の注意点を解説
2023年06月19日
セルフ脱毛のやり方が悪い?うまくできない理由
セルフ脱毛サロンは、一般的なサロンと同じ機械で安価に施術できることが最大のメリットです。
便利なセルフ脱毛サロンですが、インターネットで口コミでは「あまり満足のいく仕上がりにならなかった」といったマイナスなコメントを目にすることもあります。
ネガティブなコメントを見てしまうと、セルフ脱毛サロンへ行くことをためらってしまいますよね。
そのようなコメントを残している方は、なぜうまく脱毛できなかったのでしょうか?
理由を考えてみましょう。
照射がうまくできていない
うまく脱毛できない理由のひとつに、照射がうまくできていないことが考えられます。
セルフ脱毛サロンで使用する脱毛器は、家庭用脱毛器のようにコンパクトなものではありません。
手に持つ部分(ハンドピース)は案外重く、部位によっては施術が難しいことがあります。
またハンドピースの大きさに対して、脱毛時に肌に押し当てる照射面はかなり小さめです。
照射面の大きさを意識せずに施術すると打ちムラができ、脱毛効果を感じにくくなるでしょう。
脱毛前後のケアができていない
脱毛効果を最大限引き出すには、施術の前後にしっかりケアをする必要があります。
セルフ脱毛サロンでは、一般的なサロンと同様の脱毛器を使っています。
出力が強いため肌にもダメージを与えやすく、ケアは必須です。
ケアを疎かにすると、想像していたほどの効果を感じられないかもしれません。
脱毛器の選択を間違えている
セルフ脱毛サロンで使用する脱毛器は主に3つの方式があり、産毛の脱毛が得意な機械もあれば、太く濃い毛が得意な機械もあります。
脱毛したい部位やご自身のムダ毛の濃さなどを確認せずに行ってしまうと、うまく脱毛できない可能性があります。
永久脱毛ができると思っている
永久脱毛ができると思ってセルフ脱毛サロンを利用すると、うまく脱毛ができなかったと感じるでしょう。
永久脱毛は医療行為のため、施術できるのはクリニックのみです。
セルフ脱毛サロンでできるのは「美容脱毛」。
発毛する組織を完全に破壊しているわけではないため、時間が経つと生えてくることがあります。
セルフ脱毛サロンの脱毛器の特徴を知っておこう
セルフ脱毛サロンの脱毛器は大きく分けて3種類あります。
それぞれ特徴があるため、脱毛効果を高めるためにもご自身に合った脱毛器はどれかを知っておきましょう。
脱毛方式 |
特徴 |
SHR方式 |
・痛みがほぼない |
IPL方式 |
・太く濃い毛に効果が出やすい |
SSC方式 |
・専用のジェルを塗り、光を反応させる |
痛みに弱い方や顔や背中の産毛も処理したい方はSHR方式がおすすめです。
男性のひげやVIOなど濃く太い毛の脱毛をご希望の場合は、IPL方式がよいでしょう。
ただしサロンによって、脱毛できない部位もあります。
とくに顔の脱毛をお考えの方は、事前にサロンの利用規約を確認しましょう。
失敗しないセルフ脱毛のやり方
セルフ脱毛で、失敗しない脱毛のやり方をみていきましょう。
脱毛器の使い方は機械によって異なるため、サロン内の説明書を確認しながら施術してください。
セルフでは難しいと感じるかもしれませんが、ちょっとした工夫をするだけで、きれいに脱毛できます。
ここでは、そのコツをご紹介します。
最初から強い照射をしない
脱毛の際は、最初から強い照射をするのは避けましょう。
脱毛器の多くは、照射の出力調整が可能です。
強く照射すればそれだけ効果があるものの、肌に負担がかかりやすくなります。
火傷や毛嚢炎(もうのうえん)といった肌トラブルの原因となるため、最初は弱い出力から始め、問題ないことが確認できてから出力を上げるようにしましょう。
肌は厚みや丈夫さが異なるため、別の部位を施術する際は再度、弱い出力から始めてください。
照射面を少しだけ重ねる
連射式脱毛器の場合はスーッとなでるように施術できるため問題ありませんが、顔やワキなど凹凸の多い部分を単発で照射する際は、1つ前に照射した位置に少しだけ重ねて照射しましょう。
重ねることで隙間がなくなり、ムラなく脱毛できます。
あまり多く重ねてしまうと肌に負担がかかるため、注意しましょう。
2回目は照射面の向きを変える
脱毛は1度では完了しないため、期間を空けて複数回行う必要があります。
その際、前回脱毛した向きと90度ずらして照射しましょう。
前回横向きに施術した場合は、縦向きに照射するのです。
照射面の向きを変えることで、脱毛のムラを減らせます。
届きにくい場所はペアで利用する
身体が硬い方や脱毛器が重くてうまく動かせない方は、どうしても施術できない部位が出てくることがあります。
そのような場合は、無理して行うときれいに脱毛できない可能性があるため、ほかの人に頼むことも考えましょう。
セルフ脱毛サロンの中には、2人同時に予約できるサロンがあります。
一人分の料金でできるサロンもあるため、気が置けない友人や家族に頼んで一緒に行ってもらいましょう。
追加料金がかかりますが、手の届かない場所はスタッフに依頼できるセルフ脱毛サロンもあります。
【部位別】難しい箇所のセルフ脱毛のやり方
セルフ脱毛が難しい部位でも「人に見られるのは恥ずかしいから自分で施術したい」と、お考えの方もいらっしゃるでしょう。
とくに施術しにくいのは、直接見ることが難しい背中やVIO、顔です。
このような部位は、どのようにセルフ脱毛すればよいでしょうか?
背中
もっともセルフ脱毛が難しいのが背中です。
背中のセルフ脱毛をする際は鏡を利用しましょう。
髪が長い女性は、邪魔にならないようまとめておきます。
施術前にどの向きからハンドピースを当てるのがもっとも楽かシミュレーションしてみましょう。
鏡を見ながらできるだけムラにならないよう注意して施術します。
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VIO
VIOの脱毛も、見にくいI・Oラインは鏡を利用して行います。
体勢が難しいかもしれませんが、Vは椅子に座った状態で目視しながら施術します。
I・Oは、床に体育座りもしくはそこからお尻を上げた状態で施術しましょう。
難しければ、立って片足を椅子に乗せると見やすくなります。
粘膜のある部分は施術できないため、間違って光が当たらないようタオルを当てるか、下着を履いて隠すなどして施術してください。
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顔
凹凸があり狭い範囲にうまく照射しなければならない顔の脱毛は、実は結構難しいもの。
ハンドピースが重く、細かく動かすことが難しい場合があります。
施術のポイントは、ハンドピースを持っていない方の手で、皮膚を伸ばしながら施術すること。
できるだけ顔の凹凸をなくすように工夫しながら行いましょう。
照射が単発か連射か選べる場合は、単発照射でゆっくり行います。
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セルフ脱毛前後に注意するポイント
脱毛前後のちょっとした気配りで、脱毛効果を高めることが可能です。
日常生活の中でできる簡単なことを6つご紹介しますので、心がけてみましょう。
保湿を心がける
日焼け前後は保湿を心がけましょう。
乾燥した肌は、ひび割れた土のような状態。
そのような肌では、脱毛効果も弱くなってしまいます。
しっかり肌を潤して脱毛に臨みましょう。
脱毛後も、照射によって肌が乾燥状態にあります。
ダメージを受けた肌を早く元に戻すためにも、しっかり保湿をしてあげましょう。
普段から日焼けを予防する
黒いものに反応する脱毛器の場合、日焼けした肌で脱毛をすると火傷してしまう可能性があります。
またダメージを受けた脱毛後の肌に日焼けをすると、シミや色素沈着ができやすくなります。
脱毛を意識するのは暑くなり始めて露出が増える時期ですので、日焼けをしやすい時期と重なりがちです。
脱毛の前後2週間ほどは必ず日焼け止めを塗り、外ではなるべく日陰にいること、日傘を活用することを意識しましょう。
剃毛は電気シェーバーを使う
脱毛前には、ムダ毛を剃っていくことが前提です。その際のおすすめアイテムは、電気シェーバー。
刃が直接触れることがないため、肌を傷つけません。
持っていない場合はカミソリを使用してもよいですが、肌を傷つけないように注意しましょう。
ワックスや毛抜きで処理する方法もありますが、肌に負担をかけるうえに脱毛効果が落ちてしまうため、おすすめしません。
ストレスをためない
ストレスがたまっている状態は、ホルモンバランスにも影響を与えます。
体調が不安定になり、肌にとってもよくない状態です。
ストレス社会といわれる現代で、完全にストレスをなくすことは難しいですが、ご自身でうまくストレスを解消できる術があるとよいですね。
また、肌にストレスをかけるような行為もおすすめしません。
脱毛当日は締め付けの強い服装・下着は避けましょう。
補正下着やタイツは締め付けが強く肌にストレスがかかるため、痒みが出てしまう可能性があります。
代謝を上げる行為をしない
代謝が上がった状態での脱毛は避けましょう。
ジムや入浴、飲酒により血行がよい状態で脱毛をすると、赤み・ひりつきを引き起こす可能性があります。
脱毛後も肌が熱を帯びているため、代謝を上げる行為は避けましょう。
入浴や運動、マッサージなどで代謝が上がると、赤みや痒みの原因となります。
施術日はボディクリーム・日焼け止めを避ける
肌が清潔でないと、毛穴が赤くぶつぶつしたような状態「毛嚢炎」の原因となります。
夏場は制汗剤を使う方も多いと思いますが、毛穴に詰まる可能性があるため避けましょう。
ボディクリームや日焼け止めなどが毛穴に入り込み、脱毛の効果が発揮できなくなる恐れがあります。
脱毛当日は施術箇所にこれらの使用は避けましょう。
セルフ脱毛サロンfree style(フリースタイル)で簡単セルフ脱毛!
初めてセルフ脱毛サロンを利用してみようとお考えの方は、ぜひ「セルフ脱毛サロン free style 」へお越しください。
「セルフ脱毛サロン free style」の脱毛器はSHR方式を採用しており、うぶ毛・太く濃い毛に関係なく、高い脱毛効果が期待できます。
痛みもほとんどないため、脱毛が初めての方でも安心です。
またお二人でも一人分の料金でご利用可能です。
背中やうなじといった見えにくい部分の施術をお考えの方は、お友達やご家族とご利用ください。
初めての方は、お試し体験も行っております。
ぜひお気軽にご利用ください。
まとめ
セルフ脱毛サロンへ行ったことのない方は、やり方も分からないし少しハードルが高いと感じるかもしれません。
うまく脱毛できなかったというコメントを見ることもあるでしょう。
しかし希望する脱毛部位に合った脱毛器で正しく施術し、脱毛前後に少し気を配るだけで、劇的にきれいな肌を手に入れられます。
詳しいやり方もサロン内でご紹介しておりますので、ぜひ一度チャレンジしてください。
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