脱毛器による脱毛は、肌に刺激を与えることで効果を発揮します。
しかしその刺激はときに、脱毛効果だけでなく肌トラブルを招いてしまうことがあります。
その一つが「かゆみ」です。
とくにかゆみを感じやすいのは、脇やVIO、顔などです。
かゆみはひどくなると、掻きむしりたい衝動を抑えるのにも苦労します。
ひどければ仕事や勉強が手に付かなくなってしまうこともあるでしょう。
そこでこの記事では、脱毛後のかゆみの原因と対処法、脱毛の際に気を付けるべきことについてご紹介します。
脱毛後かゆみを感じるものの、恥ずかしくて人には相談できない……と一人でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
脱毛後に肌がかゆい!これって大丈夫?かゆみの原因や抑える方法は?
2023年08月24日
目次
- 1.脱毛によってかゆみが出やすい部位
- 2.脱毛後に肌にかゆみが出る原因
- -1.肌が乾燥している
- -2.肌に炎症が起きている
- -3.新しい毛が生え始めている
- -4.脱毛前の剃毛で傷がついていた
- -5.洋服や下着による蒸れ
- 3.脱毛によるかゆみはいつまで続くのか
- 4.脱毛後のかゆみを抑える方法
- -1.患部を保湿する
- -2.患部を冷やす
- -3.施術したサロンやクリニックに相談する
- 5.脱毛後にかゆみを出にくくする方法
- -1.電気シェーバーで剃毛する
- -2.体調のよい日に施術する
- -3.施術の照射レベルを強くしすぎない
- -4.締め付けのある服を着ない
- -5.日焼けを避ける
- -6.血行のよくなることは避ける
- 6.肌に優しいセルフ脱毛するなら「セルフ脱毛サロンfree style(フリースタイル)」
- 7.まとめ
脱毛によってかゆみが出やすい部位
脱毛といっても、脱毛サロンやクリニックでの脱毛、家庭用脱毛器などいくつかの方法があります。
どのような方法でも、レーザーや光脱毛といったタイプの脱毛器を使用する場合、かゆくなる可能性があります。
しかし、かゆみが出るのは、肌が通常ではない状態になっている証拠です。
どの部位でもかゆみが出る可能性はありますが、中でも出やすいのが「脇」「VIO」「顔」の3カ所です。
なぜこれらの部位が、かゆくなりやすいのでしょうか?
一つずつ詳しくご紹介します。
脇
脇は皮膚が薄く、炎症が起きやすい部位です。
汗をかきやすいうえに、濃く太い毛が多い脇は、不衛生になりやすく毛嚢炎が起きやすい部分でもあります。
かゆみに負け掻きすぎると、色素沈着してしまう可能性もあります。
せっかくおしゃれを楽しもうと脇脱毛をしたものの、色素沈着のせいでおしゃれできなくなってしまっては本末転倒です。
VIO
VIOはデリケートゾーンといわれるだけのことはあり、肌が弱く、かゆみ以外にもトラブルが起きやすい部位です。
VIOの脱毛は、すべて剃ってしまうハイジニーナと、形を整えて脱毛する方法どちらでもかゆみが起きる可能性があります。
我慢できずに掻いてしまうと黒ずみができてしまうことも。
脱毛したことで黒ずみが目立ってしまうため、なるべく掻かないようにし、後程ご紹介するかゆみを抑える方法を試してみましょう。
顔
脇やVIO同様に薄く肌トラブルになりやすいのが顔です。
黒いものに反応するタイプの脱毛器は、脇やVIOなど濃く太い毛には比較的反応しやすい一方で、色が薄く細い産毛には強く照射しなければ脱毛効果が現れにくい傾向があります。
顔の産毛を脱毛しようと強く照射した結果、肌に負担がかかりすぎて、かゆくなってしまうこともあるでしょう。
さらにマスクによる蒸れが、原因となることもあります。
顔は人目に触れる部分でもあり、赤みを伴うと周囲の目も気になります。
早めの対策が重要です。
脱毛後に肌にかゆみが出る原因
脱毛後、なぜ肌にかゆみが出てしまうのでしょうか?
かゆみが出るのは、脱毛の施術自体が原因とは限りません。
ここでは、かゆみの主な原因を5つご紹介します。
当てはまる項目がないか、確認してみましょう。
肌が乾燥している
原因の一つとして考えられるのは、肌の乾燥です。
皮膚は乾燥すると、本来持っているバリア機能がうまく働かなくなってしまいます。
脱毛後は脱毛器の照射時の熱によって肌は乾燥状態となっており、肌がピリピリとかゆくなってしまうのです。
冬場、乾燥すると肌がかゆくなるのと同じ状態であると考えれば、分かりやすいでしょう。
肌に炎症が起きている
クリニックやサロンで使用する脱毛器は、レーザーや光を皮膚に当て脱毛します。
この光が原因で肌に負担がかかり、火傷したような状態になったことが原因で、ひりつきやかゆみを感じることがあります。
脱毛は、回数を重ねるごとに照射レベルを強くしていくのが一般的です。
最初は大丈夫だったとしても、レベルを強くしたことが原因でかゆみを伴う炎症が起きる可能性もあります。
新しい毛が生え始めている
施術後すぐはとくに感じなかったものの、新たな毛が生え始めるとかゆくなるケースもあります。
脱毛されている方の中には、VIOの自己処理でかゆみを感じたことがある方もいらっしゃるでしょう。
同様に、伸びてきた鋭くとがった毛先が肌を刺激して、かゆくなってしまうのです。
脱毛前の剃毛で傷がついていた
脱毛の施術ではなく、脱毛前の剃毛で肌を痛めてしまったことが原因となることもあります。
カミソリや毛抜きのように肌に直接触れる剃毛方法は、傷がついたりダメージを受けたりしやすくなります。
傷口から細菌が侵入し、炎症を起こす可能性があるのです。
剃毛だけでなく、脱毛の照射で傷んだ肌に細菌が侵入すると、毛嚢炎(もうのうえん)を引き起こす恐れもあります。
毛嚢炎とは毛根を包む「毛嚢(毛包)」に炎症が起きること。
ニキビのような見た目で、赤みや痛み、かゆみを伴うことがあります。
洋服や下着による蒸れ
逆に肌が蒸れすぎていて、かゆみが発生することもあります。
とくに、脇や下着が密着し通気性の悪いVIOは、ムレが原因でかゆくなることがあります。
デスクワークや学生さんなど、座りっぱなしの状態が長く続く方は、VIOに熱がこもりやすいため、とくに注意が必要です。
脱毛によるかゆみはいつまで続くのか
あまりにもかゆいと、いつまで続くの?次の施術まで我慢しなければならないの?と不安になりますよね。
剃毛により鋭くとがった毛が肌を刺激してかゆい場合は、その毛が脱毛の効果で抜け落ちればかゆみが収まります。
乾燥・蒸れ・炎症などでかゆくなっている場合は、次の対処法を実践することで、早ければ1週間ほど、長くて2週間ほどでかゆみは収まるでしょう。
脱毛後のかゆみを抑える方法
肌がかゆいと、仕事や勉強にも集中できず、日常生活もままならなくなってしまうことがあります。
だからといって、患部を掻くのはNGです。
症状が悪化し、さらにかゆみが増す可能性もあります。
そのまま放置せず、肌をいたわることで、かゆみを抑えることも可能です。
次にご紹介する方法を試してみましょう。
患部を保湿する
脱毛後は患部をしっかり保湿してあげましょう。
サロンやクリニックでは、施術後に保湿クリームを塗ってもらえますが、洗顔後や入浴後など自宅でもしっかり保湿します。
また、脱毛前にも保湿は必須です。
潤った状態で脱毛することで、施術時の痛みを抑えられるうえに、肌を柔らかくし脱毛効果を上げることもできます。
保湿の際は、顔は専用の化粧水や乳液、身体は専用のボディーローションやクリーム、VIOのように敏感な部分は専用クリームを使うなど、部位によって使い分けるとなおよいでしょう。
患部を冷やす
患部を冷やすのもおすすめです。
タオルでくるんだ保冷剤や水で冷やしたタオルを患部に当てるなど試してみましょう。
ただし、保冷剤をそのまま患部に当てたり、長時間冷やしすぎたりすると血行不良になり、かえって肌に負担をかけてしまいます。
また、せっかくの脱毛効果も薄れてしまう可能性があります。
長くても10分程度冷やすにとどめ、冷やしすぎには十分注意しましょう。
施術したサロンやクリニックに相談する
2~3日たってもかゆみが引かなかったり、赤くなってきたりした場合は、施術したサロンやクリニックに相談しましょう。
サロンであれば、対処法や皮膚科を紹介してもらえるかもしれません。
クリニックでは、医師の診療を受けられるほか、治療や塗り薬の処方を受けられるでしょう。
セルフ脱毛の場合、かゆみや赤みといった肌トラブルは、すべて自己責任で対処しなければなりません。
こちらも不安な場合は、近隣の医療機関を受診しましょう。
毛嚢炎になってしまった場合は、悪化すると痕が残る可能性もあるため、早めの相談をおすすめします。
脱毛後にかゆみを出にくくする方法
一度脱毛後にかゆみを感じてしまうと、次の施術でもまた同じようにかゆくなってしまうのではないかと不安になりますよね。
かゆみだけではなく、脱毛では肌トラブルはできるだけ避けたいもの。
これらのトラブルに見舞われないように、次のことに注意しましょう。
電気シェーバーで剃毛する
脱毛前の剃毛は、電気シェーバーがおすすめです。
カミソリや毛抜きは肌を傷つける可能性があるため、避けた方がよいでしょう。
また、除毛クリームやワックスも肌を痛めるほか、脱毛効果が落ちる可能性があるため、脱毛前は避けるのが賢明です。
体調のよい日に施術する
体調の悪い日に施術すると、肌が過敏に反応し肌トラブルを招きやすくなります。
乾燥や炎症がかゆみを誘発する可能性もあるため、できるだけ体調のよい日に施術しましょう。
女性は生理中もホルモンバランスの乱れによって、肌トラブルが起きやすいうえに感染症にもかかりやすくなります。
そのため、VIOに限らず脱毛は避けた方が無難です。
施術の照射レベルを強くしすぎない
脱毛する場合、回数を重ねるごとに照射レベルを強くしていくことが一般的です。
脱毛器にもよりますが、脱毛器の光に反応しやすいのは黒く太い毛です。
産毛のような細く色の薄い毛は強い照射でなければ反応しにくいため、回数を重ねるにつれて細くて薄い毛にも反応するように照射レベルを強くします。
サロンやクリニックで脱毛している場合、かゆみが出たことを伝え、照射の強さを調節してもらいましょう。
脱毛サロンや家庭用脱毛器を使用している場合は、前回よりも少し弱めの照射レベルで試してみるのがおすすめです。
締め付けのある服を着ない
締め付けのある服の着用を避けることで蒸れを防ぎ、かゆみが出るリスクを抑えることもできます。
タイトな服やガードルの着用は避け、通気性のよい服装を心掛けましょう。
とくにVIOは、蒸れやすい場所です。
ポリエステルやナイロンなど、化学繊維の下着は避け、通気性のよい綿素材やシルクの下着を着用するのもおすすめです。
日焼けを避ける
日焼けも脱毛前後は避けましょう。
日焼けによって、肌が乾燥するとかゆみの原因となります。
また黒いものに反応する脱毛器の場合、日焼けした肌に反応して痛みを感じやすくなったり、脱毛効果が薄れたりする可能性もあります。
脱毛前後は、日焼け止めを活用することはもちろん、日傘やUVカットの入った衣服の着用、日陰を選んで歩くなど普段以上の対策を心掛けましょう。
血行のよくなることは避ける
運動や入浴のように血行のよくなることは、当日避けるようにしましょう。
施術部に残った熱が刺激されかゆみがひどくなる可能性があります。
お風呂は湯船につかるのは避け、軽くシャワーを浴びる程度に抑えましょう。
体を洗う際は、ごしごしこすると肌に刺激を与えるため、よく泡立てて優しく洗うようにしてください。
洗顔料やボディソープは低刺激のものがおすすめです。
また、飲酒も血行をよくするため当日は避けましょう。
肌に優しいセルフ脱毛するなら「セルフ脱毛サロンfree style(フリースタイル)」
近年は、お金をかけずに脱毛できる「セルフ脱毛」が人気です。
しかし、セルフ脱毛は、赤みやかゆみがあっても自己責任。
トラブルなく施術できるか不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。
費用を抑えて安全にセルフ脱毛したいお考えの方は、肌をいたわりながら脱毛できる「セルフ脱毛サロンfree style 」で施術してみてはいかがですか。
「セルフ脱毛サロンfree style」では「SHR方式」の脱毛器を採用。
これまでの高温で脱毛を促す方式とは異なり弱い熱を照射するため、痛みがほとんどなく、熱によるダメージも少なく済みます。
脱毛経験があるものの痛みが辛くてやめてしまった方にも、おすすめの脱毛法です。
また、脱毛時に塗っていただくジェルは保湿効果が高く、黒ずみの改善に期待できるものを採用しているため、美容効果も抜群です。
セルフ脱毛に興味があるものの効果に不安を感じている方は、ぜひ「セルフ脱毛サロンfree style」をご利用ください。
まとめ
脱毛後にかゆみが出る理由は、肌の乾燥や炎症、剃毛による患部の傷などが原因です。
きれいになるために脱毛したからには、かゆみや炎症は避けたいもの。
かゆみは患部の保湿や冷却などで、ある程度は緩和できます。
あまりにもかゆみがひどく長引く場合は、医療機関の受診を考えましょう。
また脱毛前後には日焼けを避ける、体調のよい日に脱毛するなど、脱毛後にかゆみが出ないような対策も欠かせません。
脱毛前後はいつも以上に肌をいたわり、かゆみや肌トラブルのないきれいな肌をめざしましょう。
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