黒ずみの悩みは「脱毛」で改善できる?原因と対処法をご紹介

2023年09月13日

黒ずみの悩みは「脱毛」で改善できる?原因と対処法をご紹介

ムダ毛や肌荒れ、シワなどさまざまな肌トラブルがありますが「黒ずみ」でお悩みの方も多いのではないでしょうか?

黒ずみにはさまざまな原因があります。
黒ずみを目立たなくするためには、その原因に合った対処が必要です。

いくつかある対処法の一つが「脱毛」です。
脱毛で肌をきれいにしながら、黒ずみまで改善できるなら、一石二鳥ですよね。

そこでこの記事では、黒ずみができる原因や対処法についてご紹介します。

「脇の黒ずみのせいで、肩を出すファッションができない」
「VIOの自己処理を頻繁にしていたら、黒ずみが増えた気がする」

など、黒ずみのことでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。


黒ずみの原因

黒ずみの原因

一言で「黒ずみ」といっても、その原因は数多くあり、その原因によって対処法も変わってきます。
黒ずみでお悩みの方は、なぜその黒ずみができたのか、考えてみましょう。


ムダ毛の自己処理

カミソリや毛抜きといった自己処理が原因で、黒ずみができることがあります。
自己処理により、二つの悪循環が起きることがあるためです。


メラニンによる黒ずみ

自己処理により刺激を受けると、肌は防衛本能が働きメラニンを分泌させます。

通常であれば、メラニンは肌のターンオーバーにより、古くなった角質と一緒に排出されます。
しかし、自己処理の回数が多いとメラニンを排出しきれず、色素沈着=黒ずみができてしまうのです。


埋没毛による黒ずみ

雑な自己処理が「埋没毛(まいぼつもう)」の原因となることもあります。

埋没毛とは、表面に出てくるはずの毛が内部にとどまり、埋もれてしまった状のことをいいます。

正常な状態の肌であれば、埋没毛はそのままにしていても問題ありません。
しかし、埋没毛の周りが赤くなったり、腫れたりしてかゆみや痛みがある場合は「毛嚢炎(もうのうえん)」になっている可能性があります。

毛嚢炎とは、ニキビのような見た目の皮膚疾患です。
放置すると黒ずみの原因となるため、早めに対処する必要があります。


毛穴の皮脂や汚れ

毛穴の汚れが黒ずみへ発展することもあります。

毛穴の汚れがきれいに排出されないと、角栓が詰まり酸化して黒くなります。
とくに小鼻の黒ずみに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

角栓の詰まりは、メイクがきれいに落とせていないことやターンオーバーの乱れ、皮脂量が過剰に分泌されていることなどが原因です。


肌の摩擦

肌の摩擦が原因で黒ずみができることがあります。

「摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)」と呼ばれるもので、摩擦による強い刺激を同じ部位に受けることで黒ずみができてしまう症状のことです。

これらは、次のようなことが原因とされています。

・ナイロンタオルで身体を強くこする
・下着や衣服の締め付け
・靴との摩擦
・皮膚同士がこすれる

摩擦によって肌が異常を感じ、メラニンが過剰に生成されることで、黒ずみが発生するのです。


ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れも黒ずみの原因となります。
ホルモンバランスが乱れることで、ターンオーバーによるメラニンの排出が滞り、黒ずみができやすくなってしまうのです。

とくに女性は、生理周期や妊娠によってホルモンバランスが乱れやすく、黒ずみができる可能性が高まります。
妊娠・出産にできた黒ずみは、産後ホルモンバランスが正常になると徐々に治っていきますが、完全に元どおりにならない方もいらっしゃいます。


黒ずみができやすい部位と予防法

黒ずみができやすい部位と予防法

黒ずみは、全身にできる可能性がありますが、とくにできやすい部位が「脇・VIO・ひじ・ひざ・顔」の5カ所です。
実際に、これらの部位の黒ずみに悩んでいらっしゃる方も多いでしょう。

部位ごとの特徴と、予防法をご紹介します。


脇は、若いうちから自己処理する方が多い部位です。
カミソリや毛抜きによる自己処理が、黒ずみの原因となっている可能性があります。

また、脇の肌は薄く摩擦による黒ずみもできやすい部位です。
蒸れやすく、皮脂汚れが原因の可能性もあります。

カミソリや毛抜きの処理をやめ、清潔に保つことで改善の可能性があります。


VIO

VIOは摩擦による黒ずみが起きやすい部位です。
お風呂ではしっかり洗いたい方もいらっしゃるかもしれませんが、黒ずみを防ぐためにもごしごしこするのは避けましょう。

また、女性の場合は生理用ナプキンが原因となることもあります。
通気性のよいオーガニックコットンのナプキンや布ナプキンなどを使用したり、こまめに取り換えたりして清潔に保ちましょう。

ほかにも、太ももの付け根あたりから全体的に黒ずみができている場合は、下着の締め付けがキツイ可能性もあります。
カミソリなどのセルフ脱毛が原因の場合も考えられます。

デリケートゾーンだからこそ、優しくいたわってあげましょう。


ひじ・ひざ

ひじやひざは、机や床など日常的につくことが多く、その摩擦によって黒ずみができることがあります。
普段はなかなか目につくことがない部位ですが、ほかの人のひざやひじが黒いのを見て、自分も気になった経験がある方もいらっしゃるでしょう。

これらの部位は、古い角質がたまり厚みが増していることもあります。
過度にこするのはNGですが、スクラブで角質除去したり、こまめな保湿をしたり丁寧なケアを心がけましょう。


顔の黒ずみが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

目の周りは、顔の中でもとくに皮膚が薄い部位です。
そのため、アイメイクをクレンジングで強くこすることにより黒ずみができることがあります。

紫外線によるシミ・そばかすや小鼻の角栓の黒ずみが気になる方もいらっしゃるでしょう。
日焼けを避ける、洗顔時にはごしごしこすらないなどに注意し、十分な保湿を心がけましょう。

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すでに現れてしまった黒ずみへの対処法

すでに現れてしまった黒ずみへの対処法

では、すでにできてしまった黒ずみを改善するには、どのような方法があるでしょうか?

ここでは3つの方法をご紹介します。

ただしどの方法も一朝一夕にきれいになるわけではなく、時間をかけて徐々に改善を促すものです。
即効性がないからとすぐにあきらめてしまうのではなく、じっくり取り組んでいきましょう。


クリームなどの市販薬を使用する

「トレチノイン」や「ハイドロキノン」といった成分が、黒ずみの改善に有効といわれています。

トレチノインとは、ターンオーバーを促す働きがあり、メラニン色素を排出させ黒ずみを薄くする効果が期待できます。
ただし国内では市販されていないため、使用する場合は取り扱いのある病院で処方してもらうか、海外から個人輸入するしかありません。

ハイドロキノンは、新しくできる黒ずみを防ぎ、今ある黒ずみを薄くする効果が期待できます。
ハイドロキノンは市販薬にも使用されており、手軽に挑戦できます。

ただし、市販薬で黒ずみを改善させようとする行為はすべて自己判断です。
使用方法をよく読み、副作用の不安がある方や肌が弱い方はとくに十分注意して使いましょう。


病院で治療する

病院でも黒ずみの治療が可能です。

ピーリングと呼ばれる肌のターンオーバーを正常に戻す治療やレーザーによる色素沈着を除去する治療、塗り薬による治療などがあります。

黒ずみの原因や部位などにより、適した治療法が異なるため、病院の先生と相談しながら進めます。
こちらも、一度できれいにはならないため、複数回通院しなければなりません。


脱毛する

黒ずみの改善が期待できる方法として「脱毛」も挙げられます。
しかし、すべての黒ずみに効果があるわけではありませんし、脱毛器を当てることで黒ずみが消えるわけでもありません。

脱毛器に美白効果はなく、脱毛が結果的に黒ずみの改善につながる可能性があるということです。

脱毛により、黒ずみの改善が期待できるのは「自己処理でできた黒ずみ」と「皮脂や毛穴の汚れが原因の黒ずみ」です。


自己処理でできた黒ずみ

カミソリや毛抜きを頻繁に使うことでできた黒ずみは、脱毛で処理が必要なくなることにより、改善される可能性があります。

カミソリや毛抜きで黒ずみができるのは、肌のターンオーバーで、メラニンが排出しきれていないことが原因です。
処理をしなくなれば、ターンオーバーが正常に機能し、黒ずみが改善できるかもしれません。


皮脂や汚れでできた黒ずみ

脱毛により皮脂や汚れが毛穴に詰まりにくくなります。
その結果、黒いぶつぶつとした汚れが目立ちにくくなる可能性があります。

とくに毛穴の黒ずみが気になりやすい小鼻やその周辺は、脱毛で黒ずみもきれいになると、肌がワントーン明るくなったように感じる方もいらっしゃるでしょう。

ただし脱毛サロンやセルフ脱毛サロンで脱毛する場合、顔脱毛を行っていないサロンや部位が限定されるサロンもあり、注意が必要です。


脱毛後は黒ずみの悪化を防ぐケアが必須

脱毛後は黒ずみの悪化を防ぐケアが必須

自己処理のし過ぎでできた黒ずみや、皮脂や汚れが原因の黒ずみは、脱毛で改善する可能性があります。

しかし、黒ずみの原因は一つだけとは限りません。
ホルモンバランスの乱れや摩擦が原因の可能性があるため、少しでも黒ずみを抑えたいのであれば、悪化を防ぐケアが必須です。

さらに脱毛後は、肌がダメージを受けている状態です。
ケアを怠ると、逆に黒ずみができてしまう可能性もあります。

ご紹介する4つの方法で丁寧にケアしましょう。


入念に保湿する

保湿をしっかりすることで、肌本来の水分量が保たれます。

脱毛後は、肌が乾燥状態。
刺激にも敏感になっています。

入念に保湿することで、摩擦による刺激も受けにくくなり、黒ずみの予防につながるでしょう。
ただしデリケートゾーンや顔など、負担をかけないためにそれぞれの部位に合った保湿を行ってください。


肌への摩擦を避ける

脱毛後の肌は、普段以上にデリケートな状態です。
締め付けのきついタイツやストッキング、ガードルなどは着用しないようにしましょう。

また、身体を洗う際も、強くこすらずに優しく泡で汚れを洗い流すようにしてください。


日焼けを避ける

脱毛すると肌は乾燥状態になります。
保湿が重要なのはもちろんですが、紫外線の刺激を受けないようにすることもポイントです。

過度に紫外線を浴びてしまうと、赤みやひりつきなどが起きる原因になります。
また脱毛前にも日焼けをすると、施術時に痛みを感じる可能性や肌に炎症を起こす可能性があるため、できるだけ避けましょう。


血行がよくなることはしない

運動やエステ、湯船につかる、飲酒など血行がよくなることは避けましょう。
血行がよくなることで、肌にかゆみや赤みが起きる可能性があります。

また、開いた毛穴から雑菌が入り炎症が起きることもあります。
ご紹介していないことでも、血行促進するような行為は避けましょう。


脱毛に黒ずみの改善を期待するなら脱毛器の種類に注意

脱毛に黒ずみの改善を期待するなら脱毛器の種類に注意

脱毛器の種類によっては、黒ずみ部分の施術で痛みを感じたり、施術自体ができなかったりする可能性があります。

【脱毛の種類】

脱毛の種類

特徴

家庭用脱毛器

・自宅で施術する
・施術の強さは自分で決められるが、火傷やかゆみの恐れがあり注意が必要

脱毛サロン

・スタッフが施術する
・脱毛器によっては黒ずみがあると施術不可

セルフ脱毛サロン

・サロンと同等の機械を使って自分で施術する
・脱毛器によっては黒ずみがあると施術不可

医療脱毛

・唯一永久脱毛できる
・大抵の黒ずみは施術可能


医療脱毛は医師のカウンセリング後に施術するため、肌の様子を見ながら出力調整でき、ほとんどのケースで脱毛可能です。

しかしサロンで施術する場合、黒いものに反応する「IPL方式」「SSC方式」を採用している機械は、黒ずみに反応し火傷や赤みなどのリスクがあるため、施術を断られることがあります。
一般的なサロンと同じタイプのセルフ脱毛サロンも同様です。

黒ずみがかなり濃いと感じる場合は、黒い肌にも施術でき痛みがほとんどない「SHR方式」のサロンがおすすめです。


脱毛で黒ずみの改善につなげたいなら「セルフ脱毛サロンfree style(フリースタイル)」へ

脱毛で黒ずみの改善につなげたいなら「セルフ脱毛サロンfree style(フリースタイル)」へ

セルフ脱毛サロンfree style 」は、お肌に優しいSHR方式の脱毛器を設置しているセルフ脱毛サロンです。

黒い部分に反応するタイプの脱毛器ではないため、黒ずみにも問題なく照射していただけます。

さらに施術時に塗っていただくのは美容効果の高いジェル。
保湿や美肌効果があるだけでなく、黒ずみの改善も期待できます。

自己処理や皮脂が原因の黒ずみやムダ毛でお悩みの方は「セルフ脱毛サロンfree style」で美肌を目指してみませんか?


まとめ

一度目につくと、ずっと気になって仕方ない黒ずみ。

黒ずみができる原因は、ムダ毛の自己処理や肌の摩擦などが原因です。
思い当たることのある方は、まずはこれ以上悪化しないよう対策しましょう。

さらに今ある黒ずみを目立たなくさせたい方は、市販薬の利用や病院で治療してもらう、脱毛するといった方法で改善が期待できます。
対策をしても治らない方は、これらの方法も検討してみてはいかがでしょうか。


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