セルフ脱毛の頻度は「毛周期」がカギ!毛周期とは?やりすぎるとどうなる?
2023年04月14日
「脱毛は興味があるけれど、人にやってもらうのは恥ずかしい」
「脱毛したいけれど、料金が高くてなかなか踏み出せない」
そのような方々に注目されているのが「セルフ脱毛」です。
セルフ脱毛の方法は、脱毛器を購入して自宅で行うか、セルフ脱毛サロンに通うかの2つの方法があります。
とはいえ、脱毛の頻度や何回ぐらい脱毛すれば効果が出るのかなど、疑問に思うこともあるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、セルフ脱毛の頻度について、詳しくご紹介します。
セルフ脱毛が気になっている方や、すでにセルフ脱毛しているものの頻度のことで悩んでいる方は必見です。
セルフ脱毛の種類別の費用・やり方・頻度の基本知識

家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロン、どちらも複数回繰り返すことで徐々に脱毛効果が表れます。
また、どちらも機械のほとんどが「光脱毛」をするタイプで、病院で施術される「医療脱毛」と比べて出力は弱めです。
もちろん、正しい使い方をマスターする必要はありますが、やったことがない人でも安心して使えるようになっています。
家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロン、どちらにしようか悩んでいる人もいるでしょう。
出力だけで考えると、セルフ脱毛サロンの方が家庭用脱毛器よりも強く施術できるため、短期間で効果が期待できます。
費用面では、家庭用脱毛器は1万円~8万円ほどで、使用できる部位や照射回数などにより変わります。
セルフ脱毛サロンの費用は、1回60分で5,000円~1万円ほど。
1度では効果が実感できないため、行く回数に比例して金額は高くなります。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、一概にどちらの方がよいとは断定できません。
以下に、家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
【家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンのメリット・デメリット】
|
家庭用脱毛器
|
セルフ脱毛サロン
|
メリット
|
・好きなときに施術できる
・費用を抑えられる
・家族で使える
|
・家庭用脱毛器より効果を感じやすい
・サロンと同等の出力で施術できる
|
デメリット
|
・出力が弱く効果を感じにくいことがある
・顔やVIOができない機種がある
|
・予約の必要がある
・操作に慣れるまでしっかりできているか不安を感じる
|
忙しい人にとって、自宅でいつでもできる家庭用脱毛器は非常に便利です。
ご自身のスケジュールに合わせて予約する必要もありません。
しかし、短期間で効果を実感したいなら、より出力が強いセルフ脱毛の方がおすすめです。
ご自身の状況や優先するメリットなどを考えて、どちらにするか決定しましょう。
セルフ脱毛する前に知っておいてほしい「毛周期(モウシュウキ)」の知識

脱毛には、適切な頻度があります。
効果を早く実感するためにも、その適切な頻度を知っておく必要があります。
頻度に大きく関わるのは、毛が生え変わるまでの一連の流れ「毛周期」です。
効果的に脱毛するためにも、まずは「毛周期」について知っておきましょう。
毛の生え代わりには周期がある
毛の生え代わりには周期があります。
「毛周期」と呼ばれ「成長期→退行期→休止期」の流れを繰り返しています。
【毛周期の流れ】
成長期:皮膚の中で毛が成長を始め、皮膚の表面に出てくるまで
退行期:毛の成長が止まり、自然に抜け落ちるまで
休止期:毛が抜け落ち、新たに成長が始まるまで
同じ部位の毛でも、成長期の毛もあれば、休止期の毛もあり、すべての毛が常に生えそろっているわけではありません。
私たちが目で認識できる表面に現れている毛は、全体の毛の20~30%程度ともいわれています。
そして、通常の家庭用脱毛器や多くのサロンで使用されている機器類は、成長期の毛のみに反応し、退行期・休止期の毛には反応しません。
だからこそ、新たに伸びてきた成長期の毛に対しても、脱毛する必要があるのです。
脱毛が1回で終わらないのは、このためです。
毛が生えるスピードは、部位によって異なる
さらにこの毛周期のサイクルは、部位によって大きく異なります。
たとえば、髪の毛やVIOのように、毛が濃く長くなる部位ほど毛周期のサイクルが長くなり、逆に腕や足の毛は毛周期が短く頻繁に生え変わっていきます。
そのため、厳密にいうと部位によって効果的な脱毛の頻度は異なるのです。
しかし、ほとんどの脱毛サロンでは、お客様に対し「腕は2カ月に1回、脇は3カ月に1回来てください」など、部位によって期間を分けてお伝えすることはありません。
忙しいお客様もいらっしゃいますし、頻繁に通えばその分費用も掛かってしまうからです。
だからこそ脱毛サロンでは、お客様が施術する部位の平均的な毛周期を考慮し、ベストなタイミングになる確率がもっとも高い時期に来ていただくことをおすすめしています。
脱毛をすると生えそろうまでに時間がかかるようになる
使用する脱毛器の種類にもよりますが、脱毛をすると、成長期の毛はしばらくして抜け落ちていきます。
そして、脱毛時に退行期・休止期だった毛が次々と生えてくるため、それらの毛をまた脱毛していきます。
これを繰り返すことで、徐々に生えてくる毛が少なくなってきたことを実感できるでしょう。
脱毛を何度か繰り返すと、毛が生えそろうのに今までより時間がかかるようになります。
脱毛は、ある程度生えそろってからの方が効果を感じやすいため、脱毛する間隔をそれまでより少し長めにしていくとよいでしょう。
セルフ脱毛の頻度

では、具体的にどの程度の頻度でセルフ脱毛すればよいのでしょうか?
スタッフが施術してくれる脱毛サロンに通うと、次の施術はいつ頃がよいかスタッフからアドバイスをもらえます。
しかし、家庭用脱毛器やセルフ脱毛サロンでは、施術の頻度は自分次第になってしまいます。
家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンの場合に分けて、セルフ脱毛の頻度をご紹介しましょう。
家庭用脱毛器の場合
家庭用脱毛器は、一般的なサロンで使用される機器に比べてパワーが弱く、週に1回以上施術できる機器もあります。
日ごとに別の部位を脱毛するなら、毎日でもOKです。
ただし同じ部位に照射する場合は、使用頻度を守りましょう。
家庭用脱毛器には、それぞれ適した使用頻度が記載されています。
メーカーが推奨する使用頻度を確認してから脱毛しましょう。
セルフ脱毛サロンの場合
セルフ脱毛サロンは、家庭用脱毛器と比べ出力が強いため、施術の間隔が長くなります。
ただし、サロンによって使用する機械や脱毛方法も違うため、推奨される頻度で脱毛するのが基本です。
脱毛方法による頻度の目安は次のとおりです。
脱毛方式
|
特徴
|
脱毛の頻度
|
SHR方式
|
・痛みはほとんどない
・毛包(毛根を包む皮膚組織)全体に刺激を加える
・今生えている毛ではなくこれから生える毛に効果がある
・毛周期のサイクルを気にしなくてよい
|
2週間~1カ月
|
IPL方式
|
・高温で毛根にダメージを与える
・太く濃い部分に効果が出やすい
・毛周期のサイクルに合わせた施術が必要
・金髪や白髪には不向き
|
1カ月~3カ月
|
SSC方式
|
・専用のジェルを塗り、光を反応させる
・肌に刺激が少なく、ジェルにより美肌効果が期待できる
・効果が実感できるまで時間がかかる
・毛周期のサイクルに合わせた施術が必要
|
2週間~3カ月
|
それぞれのサロンで使用されている機種と推奨頻度を確認し、ご自身の希望するペースで通えるサロンを選びましょう。
頻度をおさえて効果的にセルフ脱毛するポイント

これまでご紹介してきたように、セルフ脱毛は脱毛方法や使用する機械によって脱毛頻度が異なります。
とはいえ、できるだけ頻度は抑えて、効果的にセルフ脱毛したいですよね。
そのためには、脱毛の前後でどのようなことに注意すればよいでしょうか?
次の脱毛までの毛の処理方法に注意する
毛周期に合わせて脱毛する機械の場合、生えそろうのを待つため、どうしても毛が目立ってきます。
気になって処理をするのは仕方ありませんが、かみそりや毛抜きのように肌に負担をかけるものはNGです。
毛周期が乱れ、脱毛のタイミングと合わなくってしまいます。
電気シェーバーを使用して、優しく処理しましょう。
不摂生はしない
不摂生も毛周期を乱れる原因のひとつです。
過度なストレスや食べ過ぎ・睡眠不足・喫煙によってホルモンバランスが崩れ、毛周期のサイクルが正常に行われなくなる可能性があります。
なるべく規則正しい生活を心がけ、健康的に過ごしましょう。
日焼けに気をつける
IPL方式やSSC方式の場合、日に焼けていると肌に反応して、火傷してしまう可能性があります。
元の肌に戻るまで脱毛に通えず、効果が現れるのに時間がかかってしまうことも。
ではSHR方式なら日焼けしても大丈夫かというと、基本的には問題ありませんが、肌トラブルを起こす可能性はゼロではありません。
いずれにしても脱毛期間中の過度な日焼けは避けましょう。
セルフ脱毛の頻度を間違えるとどうなる?

セルフ脱毛で頻度を間違えてしまったとしても、脱毛効果に大きな影響を与えることはありません。
期間が開いても効果がなくなってしまうわけではないため、あきらめずに続けましょう。
しかし、適切な頻度以上に脱毛を繰り返すと、費用面や肌に対して影響が出る可能性があります。
無駄打ちが増える
ほとんどの家庭用脱毛器は、使用回数が限られています。
これは、使用しているカートリッジに寿命があるためです。
寿命がきたカートリッジは買い替えなくてはなりません。
毛周期を無視して頻繁に照射していると、当然無駄打ちが増えることになります。
そうなると、短い期間でカートリッジを交換しなくてはならなくなるためコスパが悪く、おすすめしません。
セルフ脱毛サロンも同様に、頻繁に施術したからといって効果がでるわけではないため、適切な頻度で通いましょう。
肌に負担がかかる
セルフ脱毛をしすぎてしまうと、肌へ負担がかかってしまいます。
火傷や肌荒れ・埋没毛になる可能性があるうえに、放置すれば毛嚢炎(もうのうえん)や色素沈着などが起こることも。
ひどい場合は皮膚科を受診しなければならなくなり、脱毛どころではなくなってしまいます。
セルフ脱毛のやりすぎは、金銭的にもお肌にとってもメリットはありません。
正しい使い方を守って行いましょう。
きれいにセルフ脱毛するなら肌への負担が少ない「セルフ脱毛サロンfree style(フリースタイル)」へ

「セルフ脱毛サロンfree style(フリースタイル)」は、24時間いつでもご利用いただけるセルフ脱毛サロンです。
誰かと顔を合わせるのが恥ずかしいから脱毛サロンには行きにくいとお考えの方も、「セルフ脱毛サロン free style(フリースタイル)」なら次の方との予約時間も間が空いているため、スタッフを含め最初から最後まで誰かに会うことはありません。
ご利用いただく脱毛機器は、国産のSHR脱毛機で、痛みも少なく初めての方でも安心です。
うぶ毛が気になる方や、金髪・白髪の方もご利用いただけます。
お得なお試し体験もできますので、ぜひ一度お越しください。
お試し体験はこちら
まとめ
セルフ脱毛は、医療脱毛やスタッフが施術をする脱毛サロンと比べ費用を抑えられるうえに、自分の好きなタイミングでできると人気です。
近年は、セルフ脱毛サロンの店舗数も増え、試してみたいとお考えの方も多いでしょう。
セルフ脱毛を検討する際は、ご紹介したように、使用する脱毛機器の種類によって脱毛の頻度が異なることや、毛周期に着目した効果的な頻度などの知識を持っておくことも大切です。
すべて一人でやるとなると不安なこともあるかと思いますので、本記事を参考にご自身にあった脱毛方法でツルツルのお肌を目指しましょう。